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プレスリリース

ハワイ州ホノルル 11/10/2011

DHL、Landmark Global Connectedness Index 2011を発表 – 経済成長における大きな潜在的可能性

  • 最新の調査では、グローバル化は一般に考えられているほど進んでいないことが明らかに
  • 続く経済統合は、世界的な GDP 成長を促進させる可能性
  • 経済危機をより早く打開するには、連結性の拡大を
ロジスティクス業界のグローバルリーダーであるDHL は本日、国別に国際的な流通データを詳細に分析した、初のDHL Global Connectedness Index (GCI、グローバル連結性指標)を発表しました。調査では、グローバル化はまだ一般に考えられているほど進んでいないこと、そして経済統合が続けば世界各国の国内総生産(GDP)は 5% 以上増加する可能性があることが明らかになりました。GCI は、世界経済への統合に対する各国の深さと広さに基づいて 125 ヵ国を順位付けするほか、国際的な連結性と生活の豊かさとの関係性を分析します。調査では、最も「つながりが強い」国においても、国際的な連結性にはまだ大幅な拡大の余地があるということが実証されています。

GCI は、ホノルルで開催される APEC 首脳会議およびリーダーズウィーク(各国の首脳およびビジネスリーダーが国際経済に関して討議するために毎年行われるグローバルサミット)を背景に発表されました。本調査は DHL の委託のもと、世界的に有名なグローバルビジネス戦略家・経済学者であり、バルセロナ IESE ビジネススクールにおいてグローバル戦略の教授を務めるパンカジ・ゲマワット氏によって実施されました。

DHL Global Forwarding, Freightの最高経営責任者であるロジャー クルックは次のように述べています。「今回の調査では、世界的な生活の豊かさおよび各国の発展という観点から、つながりが強い世界ほど、よりよい世界であるということが証明されました。製品およびサービスの自由貿易は世界の繁栄に多大の貢献をもたらします。この調査結果は企業にだけでなく、ビジネスと貿易の戦略を立てる政界および経済界のリーダーにとっても有益なものになるでしょう。実際にどの程度のつながりがあるのかを正確に知ることにより、各国は繁栄の機会と手段を特定することができるのです。」

ゲマワット氏は次のように述べています。「今回の調査では、世界経済の統合の深化は考えられているほど進んでいないことが明らかになりました。つまり、各国そして世界の成長には潜在的な可能性があるということです。国際的な連結性を高めることは、世界のGDPに何兆ドルもの増加をもたらし、さらなる成長を促すことになるのです。」

DHL Global Connectedness Index 2011では 、2005 年から 2010 年の貿易、資本、情報、人々などのカテゴリーを対象とした、異なる10種類の国際流通のデータを分析しています。GCI は他の指標とは異なり、各国の国際交流への深さだけでなく地理的な広さも分析しています。したがって、世界全体と幅広くつながりを持つ国と、少数の国々のみと深いつながりを持つ国を識別することができます。また、同調査は信頼性の高い定量的データのみに基づいています。詳細な調査方法については http://www.dhl.com/gciExternal Link をご覧ください。

2011年度のGCI で最もつながりの強い国上位10ヵ国にランクインしたのは、オランダ、シンガポール、アイルランド、スイス、ルクセンブルク、イギリス、スウェーデン、ベルギー、香港 (中国)、マルタでした。上位50ヵ国にはさらに様々な国が名を連ねており、その中には全6大陸を代表する国々も含まれています。このパターンは、他の多くのグローバル化指標で高い順位を占める貿易中心国だけでなく、様々な国が連結性から恩恵を享受できるということを示しています。

ゲマワット氏は次のように述べています。「国際的な連結性が世界の繁栄にもたらすプラスの影響は、今後も重要なものになっていくでしょう。国際的な統合を深化することに関して一部の政治指導者が抱いている懸念は妥当ではありません。そこから得られるメリットはデメリットを遥かに凌いでいるのです。」

調査結果の概要:
  • 今日における実際の連結性は一般に考えられているよりもはるかに低い。したがって、大幅な成長の可能性がある。
  • 全体的な連結性ではオランダ、国際連結性の深さでは香港、広さでは英国が1位にランクインした。
  • 米国は近年の貿易交流の増加にもかかわらず、総合評価では 25 位だった。広さでは3位にランクインしたものの、非常に大きな域内市場を持つ国としては当然だが深さでは 84位と出遅れている。
  • 現在でも国際的な連結性で上位を占めるのは国境を共有し (北ヨーロッパなど)、文化的・歴史的繋がりのある国々であり、これは今日のグローバル化のほとんどは実際には地域化であるということを示している。
  • 大きな国はつながりの広さで高い点数を獲得している。小さい国はつながりの深さで優位に立っている。
  • •国際的な流通の拡大を直接的に援助し、かつ国内のビジネス環境を改善する社会政策を追求する国々は国際的な連結性を拡大することができる。
今回DHLの調査を実施したパンカジ・ゲマワット氏は、ハーバード ビジネス スクールにおいて史上最年少で正教授となり、2008年まで同校で教鞭をとっていました。
ビジネス誌「The Economist」では、2008 年に出版された史上最も偉大なマネージメント思想家ガイド(The guide to the greatest management thinkers of all time)の中で最年少「指導者」として選出されています。また、最近出版された「World 3.0: Global Prosperity and How to Achieve It」など国際経済問題を取り上げた著書がベストセラーとなり、さらに100件以上の論文やケーススタディをなどを著しています。
DHL Global Connectedness Index 2011 の全文および詳細は http://www.dhl.com/gciExternal Link からダウンロード可能です。