通常のDHL Express損害賠償に加え、あらゆる物理的な損失や損害、外的要因のリスクに対し金銭補償を行います。(注:書類には保険付保不可)
1. 運送保険
DHL Expressで発送される貨物には、保険をお掛け頂く事が出来ます。
万 が一、貨物に滅失、毀損が生じた場合、弊社補償金額には運送約款によりその上限がございます。その為、価格が弊社補償限度額以上の貨物をご発送いただく際 に、保険をお掛け頂く事により弊社補償上限を超えての保険補償をお受け頂く事が可能となります(貨物内容品自体の滅失、毀損が保険対象となりますが、場合 により制限、除外が適用される事があります)。
2. 保険の運送上対象期間
貨物がDHL若しくは、弊社集荷委託業者に よって集荷された時点、或いは、お客様が発送の為貨物をDHL施設に持ち込まれ、DHLスタッフに受け渡しをなされた時点から、運送状に記載の仕向け地における配達完了までが対象となります。(仕向け国の輸入通関時に、荷受人様の指示などにより指定の通関業者に引き渡された場合は、その引渡しをもって 配達完了とみなす為、それ以降は保険補償の対象となりません)。
3. 保険対象の制限、除外
保険はDHLがサービスを 行っている全ての国、地域宛貨物にお掛けいただけますが、着払い発送の場合一部の国、地域宛貨物にはお掛け頂く事が出来ません。また、政治的行為、テロ行 為、放射能リスク、戦争リスク、政府公式発表或いはこれらに限定されない要因により、一時的な制限、除外が適用される場合があります。
また、以下の損害は保険求償の対象となりません。
- 遅延
- 税関・政治的要因による損害
- 放射能よる損害
- 戦争、暴動による損害
- 荷送人、荷受人、その代理人による作為、怠慢、不作為が起因する損害
配達の遅延に起因する損害:
- 納期に間に合わなかった為に生じた損害
- 遅延による品質変化・劣化
偶然性のない損害:
- 樽入りのワインが、その樽に吸収され、中身が減少
- 発注した貨物と到着した貨物の相違
- 故意による損害
貨物固有の瑕疵、性質に起因する損害:
- 温度変化により生じた貨物の腐敗・品質劣化
- 気温変化による汗濡れによって生じた濡れ、カビ、錆損 等
不適切な梱包に起因する損害:
- 梱包内に十分な緩衝材を入れずに輸送した際の破損
- 裸・簡易包装で輸送された貨物の汚損・破損
梱包のみの損害:
- 木箱、ダンボール箱などの外装梱包への損害
- (梱包は輸送の為の道具であり、保険の対象とはなりません)
間接損害:
- 貨物が損害を受けた為に生じた、引き取り拒否や違約金
- 生産工程に支障をきたした為に生じた逸失利益
また、DHLの非取扱物品、並びに、紙面上、CD-R、テープ、DVDなどの記録媒体に記録された、情報、ソフトウエアは保険の対象となりません。
4. 保険の支払い対象となる金額
運送料金(燃油サーチャージ、遠隔地手数料を含む)とインボイスに申告された物品全額に保険を掛けるもので、その一部のみに保険を掛ける事はできません。
保険によって補償される貨物金額は、お客様が申告されたインボイス上の金額を上限とし、滅失、毀損品の再取得費用、実際に支払われる修理費用、時価のいずれかの低い方の金額となります。
また、保険によって補償される運送料金は、実際に滅失、毀損した内容品の割合により按分され支払われます。
5. 保険料
運賃輸出元払いの場合
申告価格の1.2% もしくは2,500円のいずれか高いもの
運賃輸出、輸入着払いの場合(保険料金も着払いとなり、被保険者は保険料金支払い者となります)
申告価格 x 1% 但し、最低保険料 : 10ユーロ相当
6. 保険求償の申請
万が一貨物に滅失、毀損が発生し、保険求償の申請をされる場合は、実際の配達完了、或いは標準配達所要日数から起算して30日以内に最寄りのDHLへの連絡が必要となります。
* 発送貨物もしくは、輸入着払い貨物に保険をかける場合は、オーダー時にお申し付けください。尚、DHL Eコマースツール(DHL ウェブシッピング、DHL コネクト、DHL イージーシップ、DHL インポートエクスプレスオンライン)にて発送をオーダーされる際も、システムに従って保険の有無を入力ください。